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獅子頭とは?
今回はこちらの中華料理について語ります。
こちらの料理を見たことはありますでしょうか?日本にいるとなかなかお目にかかれないですね。
かなり本格的な中華料理屋さんでない限りメニューには無いと思います。
ましてやスーパーマーケットにはお総菜コーナーにも中華料理の素コーナーにも置いていないでしょう。
こちらの料理の名称は「獅子頭」。日本語でシシアタマ?もしくはシシガシラ?と呼んだらよいのでしょうか。
中国語では(シズトウ)と呼びます。
簡単に言えば巨大ミートボールですね。豚のひき肉をこねて他の食材と合わせて鶏ガラスープで煮込んだ清燉獅子頭(チンドゥン・ シズトウ ) 、だったり醤油ベースのソースで煮込んだ紅焼獅子頭(ホンシャオ・シズトウ)があります。見た目がライオンの頭のようなのでそのように名付けられたそうです。
元は中国大陸の江蘇省(こうそしょう。蘇州、上海あたりのエリア)発祥と言われており、中国八大料理の一つの江蘇料理とされています。
中国八大料理
- 山東料理(濃い味つけ。麺類が多い)
- 江蘇料理(あっさりとした味付け)
- 浙江料理(あっさりとした味付け)
- 安徽料理(あっさりとした味付け)
- 福建料理(甘い味付けのソースが多い。台湾料理に近い)
- 広東料理(ヤムチャ、揚げ麺など日本人好みの味付け)
- 湖南料理(辛酸っぱい)
- 四川料理(花山椒を効かせたシビれる辛さ。見た目からして辛そう)
さすが中国。広い大陸だけあって、さまざまな地域の料理がありますね。
獅子頭は比較的あっさりしている江蘇料理にはいりますので、まったく辛くないです。
お子様にもおススメですね。
おいしい獅子頭の作り方
豚のひき肉 | 300g | ||
卵 | 1個 | ||
下味用調味料 | 酒 大さじ1、醤油 小さじ1、ごま油 小さじ1、塩こしょう 少々 | ||
水 | 300cc | ||
白菜 | 200g | ||
はるさめ | 80g | ||
中華スープの素 | 大さじ1 | ||
オイスターソース | 大さじ2 | ||
酒 | 大さじ2 | ||
塩 | 少々 |
1.豚のひき肉に卵と下味用調味料をすべて混ぜてハンバーグのようにこねていきます。
サイズはお好みですが、本場のように少し大きめで作ってみましょう。
2.ごま油を鍋に注いで、こねた獅子頭を焦げ目がつくくらいに炒めます。
3.炒め終わったら鍋を変えて、水、オイスターソース、酒を加えて獅子頭、短冊切りにした白菜を20分ほど煮込みます。
4.最後にはるさめをいれて出来上がりです。
片栗粉をいれてとろみをつけても良いですが、本場のようにとろみなしでも試してください!
※私がおすすめする中華料理の調味料
最近はお家時間がふえたことによりご家庭で食事をする機会が多いですね。
ご家庭でも手軽に中華料理を楽しめる万能な調味料をいくつかご紹介いたします。
≫味の素「Cook Do」中華調味料:時短で作れる定番中華の素。
≫創味食品 シャンタン ペーストタイプ 中華スープの素:万能調味料。これさえあれば中華風に。
≫高級中華スープの素 味覇ウェイパー:定番の中華スープの素。
≫沙茶醤(サーチャージャン):台湾料理に欠かせない調味料。しゃぶしゃぶのタレや炒め物に最適です!
≫永川 豆鼓 250g:中華料理に欠かせない隠し味。家庭料理から本場の味に1歩近づきます。
≫老干媽 ラー油:風味豊かな本場のラー油。餃子や炒め物に合わせてください。
その他以前紹介した中華料理のブログはこちらからご覧ください。
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