楽天市場への出店方法を解説|費用・メリット・デメリット・出店までの流れ
ネットショップを始めようと考えたとき、候補のひとつになるのが「楽天市場」です。
楽天市場は多くのユーザーが利用するECモールで、さまざまな企業やショップが商品を販売しています。
一方で、
「楽天市場に出店するにはどうすればいい?」
「出店にはどのくらい費用がかかる?」
「自社ECと楽天市場ならどちらがいい?」
「小規模なショップでも出店できる?」
など、初めて出店する方には分からないことも多いのではないでしょうか。
楽天市場への出店を検討するときは、知名度や集客力だけで判断するのではなく、出店費用や運営方法、必要となる作業などを理解したうえで検討することが大切です。
この記事では、楽天市場への出店を検討している方に向けて、出店方法やメリット・デメリット、出店までの基本的な流れについて分かりやすく解説します。
■ 楽天市場とは?
楽天市場は、さまざまなショップが出店し、商品を販売しているオンラインショッピングモールです。
一般的な自社ECサイトの場合、自分でネットショップを構築して商品を販売します。
それに対して楽天市場では、楽天市場という大きなショッピングモールの中に自分のショップを出店するイメージです。
実店舗に例えるなら、
自社EC=自分で独立した店舗を構える
楽天市場=大型ショッピングモールの中に店舗を構える
と考えると分かりやすいでしょう。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、「ネットショップなら楽天市場が必ず正解」というわけではありません。
販売する商品や事業規模、集客方法などを考えながら選ぶことが重要です。

楽天市場への出店費用はどのくらい?
楽天市場への出店を検討するときに、まず気になるのが「どのくらいの費用がかかるのか」という点ではないでしょうか。
楽天市場への出店では、ショップを開設するときの費用だけでなく、毎月の出店料や売上に応じて発生する費用なども考えておく必要があります。
主に確認しておきたいのは、次のような費用です。
・初期登録費用
・月額出店料
・システム利用料
・決済に関する費用
・楽天ポイントなどに関する費用
・ショップ運営や商品ページ制作にかかる費用
そのため、「月額料金だけを見て出店費用を判断する」のではなく、商品が売れたときに発生する費用まで含めて確認することが重要です。
出店プランによって費用が異なる
楽天市場では、ショップの規模や運営方法などに合わせて複数の出店プランが用意されています。
どのプランを選ぶかによって月額出店料などが変わるため、自社の商品数や想定している売上、今後のショップ運営方法などを考えながら選ぶ必要があります。
「とりあえず一番安いプランを選べばいい」というわけではなく、商品数や画像容量なども含めて、自社の販売方法に合っているかを確認しておきましょう。
商品ページ制作などの費用も考えておく
楽天市場への出店費用として見落としやすいのが、ショップを実際に運営するための制作費です。
楽天市場に出店しただけで商品が自動的に売れるわけではありません。
商品を販売するためには、商品画像を用意したり、商品の特徴やメリットを分かりやすく説明した商品ページを制作したりする必要があります。
自社で制作する場合は制作費を抑えられますが、商品ページやバナーなどを外注する場合は、その費用もあらかじめ予算に含めておくと安心です。
最新の出店費用は公式資料で確認する
楽天市場の出店プランや料金、サービス内容などは変更される可能性があります。
そのため、ネット上の記事だけで出店費用を判断するのではなく、実際に出店を検討する段階では最新の公式情報を確認することが大切です。
特に、
・自社の場合はどの出店プランが合っているのか
・出店時にどのような費用が必要なのか
・月々どの程度の費用が発生するのか
・どのようなサービスを利用できるのか
といった点を確認したうえで、出店するかどうかを検討するとよいでしょう。
楽天市場への出店を具体的に検討している場合は、無料の出店資料を取り寄せて、最新の料金やサービス内容を確認してみましょう。
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■ 楽天市場に出店するメリット
楽天市場への出店には、いくつかのメリットがあります。
特にネットショップを初めて運営する場合に大きいのが、すでに多くのユーザーが利用しているECモールにショップを構えられることです。
● 楽天市場自体に集客力がある
自社ECを開設した場合、ショップを作っただけでは基本的にユーザーは訪れてくれません。
SEO対策やWeb広告、SNSなどを利用して、自分たちでショップへのアクセスを集める必要があります。
一方、楽天市場には普段から商品を探したり購入したりするユーザーがいます。
楽天市場内で商品を検索しているユーザーに、自社の商品を見つけてもらえる可能性があることは大きなメリットです。
● ネットショップとしての信頼感を得やすい
初めて見る自社ECサイトでは、
「このショップで購入して大丈夫かな?」
と不安を感じるユーザーもいます。
ECサイトでは、商品そのものだけでなく「安心して購入できるショップか」という点も購入判断に影響します。
楽天市場というプラットフォーム上でショップを運営することで、ユーザーが購入を検討しやすくなるケースがあります。
● 楽天市場の仕組みを利用できる
楽天市場では、商品ページやショップページなど、EC運営に必要となるさまざまな仕組みが用意されています。
自社でECシステムをゼロから構築する場合と比較すると、すでにECモールとして必要な環境が整えられていることはメリットでしょう。
ただし、出店後は商品登録やページ制作、受注対応など、ショップ側で行う作業も多くあります。
「出店すれば自動的に売れる」というわけではない点には注意が必要です。

■ 楽天市場に出店するデメリット
メリットだけでなく、デメリットについても理解しておきましょう。
● 出店・運営に費用がかかる
楽天市場へ出店する場合、無料のネットショップサービスとは異なり、一定の費用が必要になります。
また、実際にショップを運営していく際には、出店料だけでなく、販売や決済などに関連する費用も考える必要があります。
料金体系や条件は変更される可能性があるため、出店を検討する際には必ず最新の公式情報を確認しましょう。
● 競合ショップが多い
楽天市場には多くのショップが出店しています。
これは集客力という意味ではメリットですが、同時に競合も多いということです。
ユーザーが商品名やカテゴリーで検索すると、自社商品だけでなく競合商品も一緒に表示されます。
その中から選んでもらうには、
・商品写真
・商品ページのデザイン
・価格
・レビュー
・商品の特徴
・配送条件
など、さまざまな要素が重要になります。
単純に商品を登録するだけではなく、商品の魅力を分かりやすく伝えるページ作りも必要です。
● 商品ページ制作などの作業が必要
楽天市場へ出店した後には、商品を販売するためのページを作る必要があります。
商品写真を用意して説明文を書くだけでなく、商品によっては画像を使って特徴やメリットを詳しく説明することもあります。
特に競合商品が多いカテゴリーでは、
「この商品は何が違うのか」
「購入するとどんなメリットがあるのか」
をユーザーに分かりやすく伝えることが重要です。

■ 楽天市場への出店に向いている事業者
楽天市場は、すべての事業者に向いているわけではありません。
たとえば、
・すでに販売する商品が決まっている
・ECで商品販売を本格的に行いたい
・ある程度継続してショップを運営できる
・商品ページ制作や販売促進にも取り組める
・楽天市場をひとつの販売チャネルとして育てたい
といった事業者には検討する価値があります。
反対に、
「まずは商品が売れるか少し試してみたい」
「できるだけ固定費をかけずに始めたい」
という場合には、自社ECやほかのサービスを含めて比較してから決める方法もあります。
■ 楽天市場への出店方法・基本的な流れ
楽天市場への出店は、申し込んだ瞬間にショップが公開されるわけではありません。
基本的には、出店について情報を確認したうえで申し込みを行い、必要な手続きを進めていきます。
● 1.楽天市場の出店情報を確認する
まずは楽天市場への出店条件や料金、サービス内容などを確認します。
ネット上にもさまざまな情報がありますが、古い料金や制度が掲載されている場合があります。
そのため、実際に出店を検討する段階では、最新の公式情報を確認することが重要です。
● 2.出店を申し込む
内容を確認して出店することを決めたら、申し込みを行います。
申し込み後には審査などの手続きがあります。
誰でも申し込めば必ず出店できるというものではないため、必要な情報を確認しながら手続きを進めましょう。
● 3.ショップ開設の準備をする
出店に向けて、ショップの基本情報や商品情報などを準備します。
また、実際に商品を販売するには、
・商品名
・商品説明
・商品画像
・価格
・送料
・在庫
・配送方法
などの情報も必要になります。
商品数が多い場合は、商品登録だけでも相応の作業量になります。
● 4.商品ページを制作する
楽天市場では、商品ページの見せ方も重要です。
実店舗であれば商品を手に取って確認できますが、ECでは画面上の情報だけで購入を判断します。
そのため、
商品の特徴
↓
メリット
↓
使用イメージ
↓
詳細情報
↓
購入
といった流れを意識し、ユーザーが商品の内容を理解しやすいページを作ることが大切です。
特に商品画像は購入判断に影響する重要な要素のひとつです。
● 5.ショップを運営する
ショップを公開した後も、
・受注対応
・在庫管理
・問い合わせ対応
・商品ページ改善
・キャンペーン対応
・アクセス分析
などを継続して行います。
ECサイトは「作って完成」ではありません。
アクセス数や売上などを確認しながら改善を続けることが重要です。


■ 楽天市場と自社ECはどちらがいい?
ネットショップを始める際、
「楽天市場と自社ECならどちらがいい?」
と迷う方も多いでしょう。
これは、どちらかが絶対に優れているというものではありません。
● 楽天市場
楽天市場というECモールの集客力を活用できることが大きな特徴です。
一方で、出店・運営に必要となる費用や、モール内での競争なども考える必要があります。
● 自社EC
Shopifyなどを利用して、自社独自のネットショップを構築する方法です。
ショップデザインやブランド表現などの自由度を高めやすい一方、基本的には自分たちで集客する必要があります。
事業によっては、
楽天市場+自社EC
の両方を運営する方法もあります。
販売チャネルをひとつだけに限定せず、それぞれの特徴を活かして使い分ける考え方です。

■ 楽天市場への出店前に確認しておきたいこと
出店するか迷っている段階で、いきなり申し込む必要はありません。
まず確認したいのは、
・現在の出店プラン
・必要となる費用
・サービス内容
・出店までの流れ
・ショップ運営について
などです。
ネット上の記事だけで判断すると、古い情報が含まれている可能性もあります。
特に料金やサービス内容は変更される場合があるため、実際に検討するときは最新資料で確認するのがおすすめです。

■ 楽天市場への出店を検討している方へ
楽天市場では、出店を検討している事業者向けの資料を請求できます。
「まだ出店すると決めたわけではないけれど、料金や仕組みを詳しく知りたい」
という段階でも、まず資料を確認してから自社に合うか検討するとよいでしょう。

■ 楽天市場で売るためには商品ページも重要
楽天市場に出店することと、商品が売れることは別の話です。
出店後には、多くの商品から自社商品を選んでもらう必要があります。
そこで重要になるのが商品ページです。
ユーザーは実物の商品を確認できないため、
・商品の写真
・商品の特徴
・サイズや仕様
・使用方法
・他商品との違い
・購入するメリット
などをページ上で理解します。
特に画像を使った商品説明では、単に見た目をきれいにするだけでなく、「この商品を買う理由」が伝わる構成を考えることが重要です。
NS GRAPHICSでは、楽天市場をはじめとしたECサイトの商品ページ・LP・バナーなどのWebデザイン制作にも対応しています。
楽天市場への出店後、
「商品ページをどう作ればいいか分からない」
「商品の魅力が伝わるページを作りたい」
という場合は、商品ページ制作についても検討してみてください。

■ まとめ|楽天市場への出店は資料を確認してから検討しよう
楽天市場は、ネットショップの販売チャネルとして有力な選択肢のひとつです。
楽天市場というECモールの中にショップを出店できる一方で、出店・運営には費用がかかり、競合ショップとの比較も発生します。
そのため、
「楽天市場は有名だから」
という理由だけで決めるのではなく、
自社の商品・事業規模・運営体制・費用などを考えて判断することが大切です。
また、出店条件や料金体系などは変更される可能性があります。
楽天市場への出店を具体的に検討している場合は、ネット上の情報だけで判断せず、最新の資料を確認してみましょう。
楽天市場への出店を検討している方へ
出店費用や料金プラン、サービス内容などの詳しい情報は、無料の出店資料で確認できます。

出店後は商品ページやショップページの作り方も売上に関わってきます。
楽天市場を「出店して終わり」にするのではなく、商品ページの改善や販売促進を継続しながらショップを育てていきましょう。

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