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関西一の早咲き桜の名所
本日は和歌山市内の有数観光スポットとして知られている【紀三井寺】参拝してきました。
和歌山駅あたりからですと車で南へくだっていくこと約15分で到着します。
電車をご利用の際にはJRきのくに線紀三井寺駅から徒歩で約10分になります。
【紀三井寺】という名前の由来は、敷地内に名水百選に指定されている3つの井戸があることから名づけられた、とされています。
「清浄水」、「楊柳水」、「吉祥水」の3つの湧き水があり、紀三井寺の三井水(さんせいすい)と呼ばれています。
また、境内には約600本のソメイヨシノ、ヒガンザクなどの桜の木が植えられており、松尾芭蕉の句にも詠まれた関西一早咲きの桜の名所として有名です。
3月下旬から4月上旬まで開花にあわせて18:00から22:00までライトアップされますので、是非見に行ってみてください!
~楼門~ お寺の入り口
門前は石畳の参道があり、左右にお土産屋さんが連なっています。今はコロナで閉まっているお店がほとんどでしたが、通常でしたらさぞにぎわっていたことでしょう。
楼門前右手には紀三井寺の正式名称、「紀三井山護国院」と彫られた立派な石柱が見えます。
231段の石段(過酷!!)
紀三井寺は、楼門をくぐった直後すぐに231段の急こう配な石段が続きます。
石段の左右、中央には手すりが付いているのですが、なにせ急な坂なのでかなりの息切れが心配されます。
足元の石段にはコケが生えていたりますので、注意が必要です。
石段は「女厄除」「還暦厄除」など、階段を登ることによる厄除けの作用が謳われています。そもそも石段を登らないと参拝できないから厄除け確定じゃないですか(笑)
こちらの石段は厄除け坂と呼ばれており、まずは女厄坂33段・男厄坂42段・還暦厄坂60段と続きます。それぞれスタート地点右手に看板が見えます。
この石段を上ると厄除けのご利益があると言われていますので、還暦になるころにもう一度参拝したいですね♪
頂上にたどりつくと・・・
やっとのことで231段の石段を登り終え、頂上に到達すると、正面に「六角堂」と呼ばれる西国三十三カ所御本尊をまつる建造物が見えてきます。
さすがに今はコロナの影響で、鈴を鳴らせないようですね。
六角堂の右手には大きな仏殿があり、中をのぞいてみるとなんと巨大な大千手十一面観世音菩薩像がお目見えしました。
2007年に完成したこの仏像は高さ12mにもおよび、木造立像では日本最大だそうです!
仏殿内には「金みくじ」なるものがあり、興味本位で引いてみました。
その名の通り金ピカの紙で出来たおみくじは主に金運や商売運を占う「開運おみくじ」のようです。
引いてみると、結果は「吉」でした、、、
まあ、悪いことは書いていなかったのでよしとしましょう!
和歌山市屈指の絶景
231段もの急階段を上って頂上に来た理由の一つに、ここは和歌山市屈指の絶景を眺められるスポットだからです。
南側には和歌山湾を一望できます。
片男波のビーチもすぐそこなので、お参りが終わった後は海までもう少し足を延ばしてみてはいかがですか?
他にも和歌山を紹介したblogがございますので是非ごらんになってみてください!
・農家さんが作るジェラート【Kiminoka】 和歌山県紀美野町の山奥で
今回紹介したスポット
住所:〒641-0012 和歌山市紀三井寺1201
TEL:073-444-1002
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