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【エビチリ】について語ります~チャイニーズ・キュイジーヌ~

エビチリ サムネイル

目次

乾焼明蝦(エビチリ)とは?

エビチリ2

今回は エビチリ( 乾焼明蝦 ) について語ります。

日本で良く知られているエビチリもしくはカンシャオシャーレンと呼ばれている蝦の甘辛煮ですが、本場中国四川では乾焼明蝦(ガンシャオミンシャ―)や 乾焼蝦仁(ガンシャオシャーレン)と呼ばれています。

明蝦とは車エビや大正エビのような大きいサイズのものを言い、蝦仁とは頭を取り除いたエビのことです。

中国や台湾ではこの大きさのエビも比較的安く市場で手に入るので、家庭料理によくでてきます。

中国人は冷凍食品を嫌う傾向があるので、市場にならんでいる新鮮なエビを好みます。

活きのいいエビは調理するのに注意がいります。

エビ

調理中にエビが跳ねて角が手などに刺さることがあるので気を付けましょう。以前、基礎疾患がある方が刺されて体調が悪くなり、病院に運ばれたというニュースを聞いたことがあります。

調理には安全に気を使って、角や触覚、足などをカットしておくと良いでしょう。

エビの頭は残しておいても、取ってしまっても構いません。

殻つきのままでも外してもどちらでも大丈夫です。カリっとした食感を楽しみたい方は殻付きのほうが良いですね!

ただし、背中からしっぽにかけて有る殻の下の黒いはらわたには砂が入っていることが多いため、残しておくと臭いや触感が悪くなります。まずはハサミで背中側の殻を切ってから、竹串などで除去しておきましょう。

ハサミで殻を切ることで食べやすくなります。

おいしいエビチリの作り方

本場の味を再現するには豆板醤(ドウバンジャンドウバンジャン)を使いましょう。

日本ではトマトケチャップを使った甘い感じの味付けが主流ですが、当然中国ではケチャップは使用しません。

豆板醤、豆鼓、花山椒、唐辛子の4種の神器があればほぼ失敗しません!

大きめに切ったニンニクとショウガ、ネギと一緒にエビを炒めて最後に上記調味料を入れれば完成です。

お好みで春雨を入れても良いでしょう!

車エビが無い場合は、他のエビでも代用可能です。冷凍むきエビでも大丈夫ですね。

皆さんもご家庭でお試しください。

エビチリ1
スペース

※私がおすすめする中華料理の調味料

最近はお家時間がふえたことによりご家庭で食事をする機会が多いですね。

ご家庭でも手軽に中華料理を楽しめる万能な調味料をいくつかご紹介いたします。

≫味の素「Cook Do」中華調味料:時短で作れる定番中華の素。

≫創味食品 シャンタン ペーストタイプ 中華スープの素:万能調味料。これさえあれば中華風に。

≫高級中華スープの素 味覇ウェイパー:定番の中華スープの素。

≫沙茶醤(サーチャージャン):台湾料理に欠かせない調味料。しゃぶしゃぶのタレや炒め物に最適です!

≫永川 豆鼓 250g:中華料理に欠かせない隠し味。家庭料理から本場の味に1歩近づきます。

≫老干媽 ラー油:風味豊かな本場のラー油。餃子や炒め物に合わせてください。


その他以前紹介した中華料理のブログはこちらからご覧ください。

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