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麻婆豆腐(マーボードウフ)とは?
今回は麻婆豆腐(マーボードウフ)について語ります。
麻婆豆腐(発音はマーポードウフ)は中国四川省発祥といわれており、この料理を作った 「麻婆」というあだ名の顔にイボイボがあったおばあさんから名前を付けたそうです。
各地でいろいろな味付けをされているため、これといった麻婆豆腐の定義は特に無いのですが、大まかに言うとひき肉を炒めた「炸醬(ザージャン)」に花山椒と唐辛子を入れて豆腐を和えたものです。
しびれる辛さと旨味が特徴の麻婆豆腐は暑い夏にも食べたくなる料理ですね!
おいしい麻婆豆腐の作り方
それでは麻婆豆腐のおいしい作り方をご紹介いたします。
ポイント①~カリっと炒める~
まずは要となる 「炸醬(ザージャン)」 を作る必要があります。 炸醬とは油で炒めたひき肉のことで、 炸醬麺(日本ではジャージャー麺と呼ばれてますね)のソースにも使われます。
ひき肉をサラダ油やごま油で炒めるのですが、肉の表面が少し焦げるくらいカリっと炒めるのがポイントです。カリっとなって肉がパチパチと跳ね上がるくらいがちょうど良いです。
ポイント②~花山椒~
炸醬が出来たら薬味を入れていきます。ニンニク、ショウガ、ネギ、豆鼓、花山椒、唐辛子などお好みでいれてください。本場四川の麻婆豆腐は辛さももちろんのこと、スパイシーなしびれが特長なので、花山椒は欠かせません。私は多めに入れるのが好きです!
ポイント③~豆腐は先にゆでる~
豆板醤、醤油等で味付けをしたら水溶き片栗粉を回すように鍋全体にかけてとろみをつけたら最後に豆腐を入れるのですが、ここでのポイントは豆腐は先に茹でておくことです。茹でずにそのまま入れてしまうと、豆腐が崩れてしまいます。
先に茹でることで豆腐内の水気を飛ばし、型崩れしない、プリッとした弾力のある豆腐が出来上がります。
また豆腐はお湯から上げてザルに放置しておくとくっついてしまいますので、ソースができる寸前で上げると良いでしょう!
これでおいしい麻婆豆腐の出来上がりです。
味付けは人それぞれですが、豆板醤、豆鼓、花山椒、唐辛子、ショウガを用意しておけばだいたい失敗しません。
是非みなさんもご家庭で挑戦してみてください!
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その他以前紹介した中華料理のブログはこちらからご覧ください。