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回鍋肉とは?
日本人のあいだでかなりの人気中華料理であります、ホイコーロー。
スーパーや中華料理屋の定食でも定番の料理ですね。
回鍋肉(ホイコーロー)とは中国の四川料理の一種で、豚肉を煮たり焼いたり炒めたりと、一つの料理で違う鍋を何回も行き来することから名付けられました。
本場中国では皮付きの豚肉のブロックを茹でて薄切りにして、炒めたあと、ソースと絡めて再度蒜苗(スァンミャオ)と唐辛子を一緒に炒めます。
回鍋肉の作り方
使用する肉はブロックの豚バラ肉。脂身が多いので白肉(バイロウ)とも呼ばれています。酸菜白肉鍋(スワンツァイバイロウグオ)と同じ肉ですね。
それをまずはブロックごと1時間近く煮ます。1時間も?と思われるかもしれませんが、もともと脂身の多い
鍋から取り出し、油で炒めます。炒めた後はニンニクや野菜と共に再度炒めます。このように鍋から鍋へと移動していくので回鍋肉と名付けられたのですね!
ソースの材料はお好みですがだいたい豆板醤(トウバンジャン)、豆豉(トウチ)※1、鶏ダシ、醤油、紹興酒などがメインですね。
個人的には 豆板醤(トウバンジャン)、豆豉(トウチ) 、ウェイパー、花山椒、唐辛子を入れればよいと思います。
※1: 豆豉(中国語の発音は「ドウチ-」) 。大豆や黒豆(黒大豆、こくだいず)に塩を加えて、発酵させ、水分を減らした食品です。独特の風味が出て、中華料理に欠かせない調味料です。
また漢方としても使用しており、風邪薬や外用薬によく配合されています。
町中の中華食材を扱うお店や、輸入食材を多く販売してるスーパーマーケットなら豆板醤の隣あたりにおいてあると思いますので、見つけたら是非購入してお試しください。
この五種の調味料があればどんな中華料理でもある程度はおいしく仕上がるからうれしいですね!
この料理は豚肉の脂身と絶妙なソースがマッチしていて、ご飯がいくらでも進むのが特長です。
肉は食べたくない、という方には細切りにしたイカとセロリを代用しても良いでしょう!
簡単に作れる、おススメの家庭料理です。
皆さんも是非お試しください!
※私がおすすめする中華料理の調味料
最近はお家時間がふえたことによりご家庭で食事をする機会が多いですね。
ご家庭でも手軽に中華料理を楽しめる万能な調味料をいくつかご紹介いたします。
≫味の素「Cook Do」中華調味料:時短で作れる定番中華の素。
≫創味食品 シャンタン ペーストタイプ 中華スープの素:万能調味料。これさえあれば中華風に。
≫高級中華スープの素 味覇ウェイパー:定番の中華スープの素。
≫沙茶醤(サーチャージャン):台湾料理に欠かせない調味料。しゃぶしゃぶのタレや炒め物に最適です!
≫永川 豆鼓 250g:中華料理に欠かせない隠し味。家庭料理から本場の味に1歩近づきます。
≫老干媽 ラー油:風味豊かな本場のラー油。餃子や炒め物に合わせてください。
その他以前紹介した中華料理のブログはこちらからご覧ください。