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【激辛火鍋】について語ります~チャイニーズ・キュイジーヌ~

火鍋

目次

台湾の火鍋

火鍋

前回の棒棒鶏のblog内で台湾の火鍋について少し語りましたが、もう少し詳しく紹介したいと思いましたので今回も続いてお話いたします。

台湾では1人用の鍋(一人鍋)と大勢で箸をつつく鍋があります。

ほとんどは安全面と清掃面で都合の良いIH式です。

台湾のどの街でも歩いているとそこかしこに火鍋屋さんを見つけます。

安い大衆店だと一人NTD$399=約1600円くらいで食べれます。

高級店になると日本円で一人7,000~8,000円になるお店も多々あります。

街中に見かけるほどタイワニーズに大人気の火鍋ですがやはり暑い夏にはすこし需要が落ちます。

とはいっても、店内、オフィス、電車内と至るところでエアコンをガンガンかけていますので夏でも火鍋店は大賑わいです。

最近ではタイワニーズの間でも健康志向が人気で、養生鍋(ヤンセングオ)という、さまざまな漢方を浮かべた白湯鍋が人気です。赤辛い火鍋の中にも漢方入りの物もありますね。

上記写真の白湯にも乾燥デーツ※1(こちらも漢方の一種)が入っていますね。

※1:デーツ(ナツメヤシの実)は砂漠の過酷な条件で生育し、その生命力の強さから「生命の樹」と呼ばれています。また、栄養素のなかでも食物繊維が特に豊富で、カリウムやマグネシウムなどのミネラルも含んでいます。



台北のおススメ火鍋店

鼎王

鼎王(ディンワン)と読みます。

火鍋は台湾で麻辡火鍋(マーラーフオグオ)と呼ばれています。

こちらのお店はもともと台中発祥で、今では台湾全土の主要都市には1件は見かけます。予約をしないとピーク時間には入れない人気店です。予約をしていない場合は14:00~16:00のアイドリングタイムに行くと良いでしょう。

スープの味付けは脂っぽくなく比較的あっさりしています。もちろん辛い物好きの方は大辛をご注文いただいて結構です。

食べ放題のお店ではなく、スープと食材を単品で頼んでいくシステムです。

ただし、鴨血(鴨の血を米で固めた火鍋の定番食材。茶色っぽい寒天のような見た目です。)と豆腐はスープについており、お代わり自由です!ご飯は食べ放題でした。

店員さんの接客がものすごくすばらしく、入店や注文の際はつねに腰を90度に曲げたお辞儀をすることで有名です。

ここまでのおもてなしは台湾ではめずらしく、オーナーが日本好きとのうわさがあります。

味、接客共にハイレベルかつ値段はそこまで高くないのでコスパがメッチャよく、おススメのお店です。



他にもさまざまな名店

台北には鼎王以外にも「老四川(ラオスーチュアン)」「詹紀(ザンジイ)」 などのおいしい麻辡火鍋店がありますが、 麻辡火鍋店以外にも「奥式豚肚鍋」という白濁した豚骨スープに黒コショウを効かせた鍋があります。

おススメは「撈王(ラオワン)」という中国大陸から進出してきたお店です。こちらも大人気店で予約なしでは入れないほどです。

その他、寒くなる冬には「姜母鴨(ジャンムーヤー)」と呼ばれる生姜と紹興酒を効かせた鴨鍋や「羊肉鍋」などが人気です。どちらも体を温める効果があるので、冬に台湾に遊びに行く際は是非試してみてください!



※私がおすすめする中華料理の調味料

最近はお家時間がふえたことによりご家庭で食事をする機会が多いですね。

ご家庭でも手軽に中華料理を楽しめる万能な調味料をいくつかご紹介いたします。

≫味の素「Cook Do」中華調味料:時短で作れる定番中華の素。

≫創味食品 シャンタン ペーストタイプ 中華スープの素:万能調味料。これさえあれば中華風に。

≫高級中華スープの素 味覇ウェイパー:定番の中華スープの素。

≫沙茶醤(サーチャージャン):台湾料理に欠かせない調味料。しゃぶしゃぶのタレや炒め物に最適です!

≫永川 豆鼓 250g:中華料理に欠かせない隠し味。家庭料理から本場の味に1歩近づきます。

≫老干媽 ラー油:風味豊かな本場のラー油。餃子や炒め物に合わせてください。



その他以前紹介した中華料理のブログはこちらからご覧ください。

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